砂の世界

2019年11月3日

砂の世界

砂の世界

こんにちは、福建ホームです。
台風も落ち着いてきたものの、被害にあわれた方は復旧作業に難航している方も少なくないようです。
いつ自分が被害にあうかもわからないので、家庭での防災も見直しをしています。

最近自然に触れていないと感じ、旅行に出ることにしました。
結果、鳥取砂丘を観に行くことに。
砂丘のイメージが砂漠しかなく、どうなっているのか楽しみでしたが、
歩道からすぐ砂でした。
近くのお店で長靴をレンタルし、中へ入ってみると前日に雨が降ったせいか、少々砂が重く感じました。
入口近くではラクダに乗る体験が出来ました。（1,600円）
砂丘には『馬の背』と呼ばれる高い山があり、そこを上ると日本海を一望出来ます。
しかし、日頃の運動不足がたたり、行きも帰りのずっと息を切らしながら歩いていました。
もう登ることはないと思います。

また、近くにある『砂の美術館』では砂を素材とした彫刻作品を観ることが出来ます。
世界一周をコンセプトに毎年テーマが変わるということで、現在は南アジアでした。
ヒンドゥー教のモチーフが多くよく知らないながらも、細部まで作りこまれているからなのか、
砂とは思えない雰囲気につい引き込まれてしまいました。
小さい砂像作品を作る体験教室もあるみたいで、時間があればやりたかったです。

近年の環境汚染や人為的なものにより、砂丘の砂が減り、雑草が生えてきているそうです。
この景色をまた見る為には、今ある環境をより良く将来につなげる努力が必要であると強く感じました。