家づくりの知識 2020年2月18日
外観スタイル~外壁の選び方~
外観スタイル~外壁の選び方~
外観の印象を大きく決める要素の一つに外壁の柄の種類と使い方があります。
サイディングの普及にともなって様々な柄が開発されていますが、
種類が多すぎてどうしたらいいのかわからなくなってしまいますよね。
今回はどんな柄の種類があり、どうやったらその柄を上手に活かすことが出来るか、使い方のポイントをご紹介します。
ストーン柄ー大柄から小柄まで豊富なバリエーションー
柄の大きさとカタチによって下のようなタイプに分けられます。
大柄は洋風の住宅に合いますが、中柄や小柄、モザイク柄は現代風や和風にもマッチします。
中柄や小柄は全面張りにも向いています。
タイル・レンガ柄ー飽きのこないオーソドックスさが魅力ー
タイル柄は洋風やシンプルな寄棟や切妻の外観に広くマッチします。
細積み調のタイル柄は和風の張り分けに最適です。
組み合わせる相手はプレーン柄が基本です。
木目柄ー日本人好みの自然な質感と温かさー
自然な木目の表情を再現した柄です。
縦張りはスマートに、横張りは落ち着いた印象になります。
張り分けはほぼどの柄ともマッチします。
ボーダー柄ー現代風や和風に使いやすいー
ライン状に凹凸を付けた柄で、溝の深さや幅、ピッチで印象が変わります。
木目柄同様、縦張りはスマートに、横張りは落ち着いた印象になります。
張り分けはモザイク柄や木目柄、プレーン柄などが向いています。
プレーン柄ーベースの柄として汎用性に優れるー
表面が平坦な柄や塗り壁・櫛引調など無地調に見える柄です。
アイボリーや白などの高明度色を中心にした色揃えで構成されています。
張り分けはどの柄ともマッチします。
柄による相性
柄による張り分けは以下の通りとなりますが、
大きさの近い柄同士の組み合わせは明るさが近いとぼけてしまいますが、
明度差を付けることで対比が生まれお互いを引き立てます。
柄による張り分けは以下の通りとなりますが、
大きさの近い柄同士の組み合わせは明るさが近いとぼけてしまいますが、
明度差を付けることで対比が生まれお互いを引き立たせることが出来ます。
相性以外にも柄の大きさや明るさも重要になってきます。
福建ホームでは実際のサンプルを見て頂くこと、外観予想図で全体のイメージを見て頂くことが出来ます。
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